MAX300 クリア支援 記事
DDR初の旧足10の譜面であり、今もなお上級者の登竜門として愛され挑み続けられている譜面がMAX300ESP譜面です。
後期中級者の方の多く、再びDDRを始めた方もこの曲のクリアを目標にしている人も多いと思います。今回はそんなMAX300 ESPの攻略についての解説をしたいと思います。
STEP 1 譜面の構造
この譜面を一言で表すと速い体力譜面です。BPM300で8分が主体で構成されているので今まで足14帯で踏んでいた人にとってはプレッシャーになると思います。また、曲全体を通してあまり休憩がないため体力切れには注意しましょう。
一方で技能面に関してはあまり要求されません。踏み方もほぼ交互で踏めます。そのためクリアに関しては、省エネ踏みを身に付ければ足15でも比較的早くクリアを目指せると思います。
一方でスコアに関しては上位譜面でスライドばかり使う人間、つまり私のような人間はスライドで省エネ踏みをしようとしてズルをすると、せっかくのBPM300八分で構成されている流れを断ち切ってしまい、踏むタイミングとずれを生じてしまってグレートが出てしまう場合があります。そのためこの曲でスコアを狙うのが難しいと思う人も少なからず存在すると思います。
したがってこの曲はクリアしてからも長く付き合い続ける譜面とも言えます。
STEP 2 譜面攻略
まずは、この譜面最大の特徴である、第一関門のBPM300の地団駄が襲ってきます。とりあえずこれに追いつかなければこの譜面のクリアは不可能ですので、この滝でゲージが融けてしまった方はもう少し足14で練度を積んで再び挑戦をしましょう。
地団駄の後は上記な配置が襲ってきます。カズダンスの出来損ないみたいな配置で足14以下だとあまり見られない形です。なかなか矢印が遠いところに配置されているのに、この配置がBPM300という速度で襲ってくるので初クリアを目標としている人にしてはかなりのプレッシャーがかかってくると思います。ここでは体勢を崩さないように落ち着いて踏みましょう。デンジャーに一時的になっても焦らないことが重要です。この後は4分音符だけの回復地帯が訪れるので。
4分音符だけの地帯を越すと再び地団駄地帯です。ここでは前とは違い片足を動かしながら、踏まないといけないのである程度慣れが必要です。ですが慣れればしょせんただの地団駄ですので、間に合う人にとってはさっきの地帯で削れたゲージの回復にまわすことができます。この曲に関しては練習譜面という側面もありますので、ある程度実践ありきであるとも言えます。
地団駄終わりには同時配置がやってきます。初クリアを目指している人では、結構地団駄で体力を削られていると思いますが、ここはしっかりと取っておきたいです。リズムのピースメーカーとしても使えるので、地団駄が遅れたり速くなったりしてリズムのずれが生じてしまったときにも役立ちます。
この後は、三連符が延々と続きますがここはやり慣れているかによって体力消費がかなり変わってきます。やり慣れてない人はどかどかと踏んでしまいがちですが、ここでは靴の反動を利用して、使用体力を抑える省エネ踏みを心掛けると踏みやすいですしリズムも取りやすいと思います。この三連符地帯ではしっかりとゲージを回復したいところです。
三連符地帯が終わると同時踏みがありますので、リズムキープのためにしっかりとタイミングよく踏みましょう。
ここから先は、八分音符主体のリズムと同時が続くリズムになってきます。一回目、二回目の同時までの配置は三連符が主体で構成されており配置も遠くないのでさほど難しくはありませんが、二回目の同時が終わった後は…
このような配置が出てきます。
8分の地団駄で構成されていることは変わりませんが、配置が遠いためなかなか体力的にもしんどいです。遠配置ですのでリズムがズレないように気を付けましょう。特に地団駄が遅れ気味の人は気持ち早めに踏んでおくといいかもしれません。
ここの地帯が終わると12分の後にフリーズアローが来ます。ここで呼吸をしっかりと整えましょう。この後はラスト発狂です。しっかりと息を整えて臨みましょう。
ラスト発狂は遠配置で疲れやすく踏みタイミングが遅れやすいので、ミスやグレが発生しやすいです。そのため、足がもたつきやすい人は気持ち早めを心掛けましょう。リズムをキープするコツは矢印の色を確認しながら踏むことです。難解なリズムではないので4分音符、8分音符のリズムでしっかりと踏みましょう。クリア狙いだけなら簡単な地団駄をしっかりとって遠配置を捨てることも検討してもいいかもしれません。ラスト17連の滝を抜ければほぼゴールです。17連は比較的遠い配置ですのでクリア狙いの人はスライドで誤魔化してもいいかもしれません。
ラストの12分縦連は、片足で踏むのもいいですしスイッチが得意な人はスイッチを使うことも検討してもいいかもしれません。ここがコンボカッターのところですので、スコア狙いの人は最後まで気を付けましょう。
ここまでくればクリアおめでとうございます!
STEP 3 練習譜面
この譜面を踏むためのおススメ譜面を簡単に紹介していきたいと思います。
MAX 300 DSP
部分的に激譜面の発狂を体験することができます。発狂部分は足12の範疇ではありませんが、体力に自信がないけども激譜面の発狂を速いうちに体験してみたいといった方におススメです。
DROP OUT ESP
BPMが260であり比較的この曲のBPMにちかいBPMです。序盤で同時ラッシュが襲ってくるので体力をつけるのにも役立ちますし、ラス殺しの地団駄がMAX300激の練習にもピッタリです。
888 ESP
呼び方ははちやそばです。体力をつけることが可能です。また最後には、地団駄もありますので地団駄の練習もできます。序盤が低速で見切りにくいのでサドプラのオプションをつけることをおススメします。
PARANOiA Revolution DSP
BPM360の二連、三連のリズムが練習できるのでMAX300激よりも少し速いスピードで3連符を練習できます。また、ラスト発狂にはBPM360の8分5連、7連の地団駄もあるので地団駄の練習もできます。
MAX300激をプレイするか悩んでいる人はこの曲がクリアできれば、できる前提条件が整っていると言えるでしょう。
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