DDRのボス曲の歴史 DDR2013~DDR2014


今回はDDR2013~DDR2014のボス曲の歴史を紹介します。2013と2014と書いていますが、この作品ではナンバリングが消滅しDance Dance Revolutionというタイトル名が正式名称です。しかしそれだとわかりにくいので2013年2014年のDDRを説明するのに敢えてこの名称で説明をしたいと思います。

また、シリーズフォルダーでもDDR2013とDDR2014というフォルダーが存在することからこの分け方は半ば公式でも認められているものであると思います。

DDR 2013

この作品は、ある意味DDRの暗黒期ともいえる作品です。ほとんどオリジナル楽曲が存在せず他機種の移植が多かったので最もDDRらしさが薄い時代ではないでしょうか?このころは本気でDDRの終了が囁かれていたこともありますので、当時のプレイヤーはかなり厳しい環境であったと予想できます。また、この作品には足19の譜面はありません。

Blew My Mind

この楽曲の鬼譜面は作品で最も強い譜面と言えるでしょう。New Decadeの作曲者であるSota F.らしさあふれる軽快な楽曲ではありますが、全体的にリズム難でありソフランも激しいのでDDRらしい難しさを存分に味わうことができます。また鬼譜面は数少ないショックアロー搭載譜面ではありますが、ショックアローはたったの2か所しか存在せず実質ショックアローが無い譜面とあまり変わらない扱いの譜面です。

(しかしその配置はいやらしく、たった二か所でもかなり引っかかりやすい)

SP鬼譜面のグルーヴレーダーのVOLTAGE値が200と突出しており、このことからノーツの密度が高いためかなり忙しい譜面であることが理解できます。

Elemental Creation

オリ曲ではありませんが、鬼譜面は足18の譜面であるためボス譜面の位置づけだと思います。BEMANI全機種はおろかCHUNITHMにさえも移植されているので知名度BEMANIでもピカイチではないでしょうか?

DDRでは、SP鬼譜面では860、DP鬼譜面でも832ノーツとSP、DPでノーツ数を更新しました。そのため、体力が要求される譜面ですが密度的にはMAX300激と同程度の密度ですし、配置も比較的優しいものですので既存の足18帯をやっているプレイヤーならばそこまで難しいものでもありません。

余談ですが、DDRはこの楽曲が収録された私立BEMANI学園でラスボスであるこの楽曲の存在を早々に漏らしてしまうという失態を犯してしまいました…

 Triple Journey -TAG EDITION-

好評だった連動イベントであるTriple Journeyの置き土産です。激譜面以上にはあまり手加減がなく、上記のElemental Creationよりも難しいと思います。特にSP激譜面は出た当初から、詐称だと言われており足16の位置づけですが実質は足17だという意見が濃厚です。

曲のBPMは96~196と書いてありますが96なのは最序盤の部分だけですので、実質196のストロングスタイル(BPMが一定)の譜面です。

詐称と呼ばれているSP激譜面は、休憩があまり存在せず疲れやすい配置である捻り配置主体の譜面ですので、足16適性のプレイヤーがクリアを目指すとなると体力配分に注意が必要です。また、ラストの33連は捻りを加えながらBPM196の16分滝を捌かなければいけないので強烈なラス殺しと言えるでしょう。

一方SP鬼譜面では、ただでさえも忙しい激譜面をベースにさびの部分に同時とこれでもかというほど16分を詰め込んだ後、捻り滝が存在するため体力譜面の傾向にさらに拍車をかけた上に捻りかスライドの技術も求められています。

また、DP鬼譜面も密度と振り回しが多いため全体的にDP足18でも強い譜面という認識が濃厚です。

IX

この楽曲も連動イベントで登場した楽曲で、熱闘!BEMANIスタジアムのラスボス曲です。DDRではかなり手ごわい譜面としての位置を獲得しており特にSP鬼譜面は足18の中でも、なかなか強い譜面であると思います。

譜面の特徴としては前半部分は、低速ですが後半ではBPMが396になり一気に高速になります。そのため、慣れていない人は基本的にサドプラを使っての攻略になるでしょう。また、SPの激譜面と鬼譜面はノーツ数が同じという稀な譜面でもあります。

  SPの鬼譜面は、ノーツ数こそ激譜面と同じですが前半部分にもフリーズアローが絡む厄介な配置が存在したり、低速にこれでもかというほど16分を詰め込んだりと視認性が悪化しています。また高速地帯に入っても激譜面はウィニングランであるのに対して、鬼譜面では同時押しラッシュやとどめのBPM198の24分地団駄が存在するのでラス殺しも極めて厄介です。


DDR 2014

この作品では、DDR2013と比べるとReplicant D-iginitionというボスフォルダーイベントが開催されたことによりオリジナルのボス曲が大量に追加されました。また、版権曲の導入もありDDR2014では前作の悪い雰囲気を断ち切り次回作であるDDR Aにしっかりバトンをつなげた良作であるとおもいます。

Replicant D-iginition

通称RDiはDDR X2で開催された人気イベントReplicant D-acitonの続編として企画されたイベントです。こちらもReplicant D-acitonと同じくエクストラステージでフォルダーを選択するという形式になっておりますが、こちらではさらにその先のアンコールエクストラステージにも専用の楽曲が存在します。

Rdiは第一弾であるBEMANIシリーズからのボス曲移植であるBOSS ON PARADEと第二弾のDDRオリジナル楽曲の追加であるReplicant D-ignition本編の二段階構成となっております。RDiでも個性豊かな楽曲が大量に追加され大盛り上がりでしたが、Rdi本編では曰くつきだったあの楽曲が唯一の移植曲として追加されるということで盛り上がりは最高潮に達しました。

EGOISM 440

Replicant D-aciton本編の中ボスを担った楽曲です。オーブを5つ集めて消費すると挑める楽曲で、DDRに長く携わってきたU1氏が作曲した楽曲です。

しかし、中ボスとはいえBPMが440と極めて速く配置がいくら優しいとはいえBPM440のリズムで本格的に踏ませる楽曲は前代未聞で激譜面までの段階であっても実際はかなり厳しかったようです。またSP激譜面は当初は足17と評価されていましたが、詐称なのではという意見が多く次回作では足18に昇格しました。(DP激譜面に関しても詐称疑惑あり)

また、習譜面も足9とどの難易度であったとしても初心者お断り仕様となっております。

しかし、この曲が真のボス曲として君臨したのはReplicant D-iginitionの後でした。なんとこの譜面には鬼譜面がついており、SPでは三曲目の足19、DPでは四曲目の足19というラスボスクラスの難度に一気に昇格を果たしました。

SP鬼譜面では、捻りが存在せず同時も少ないなど良心的な?部分も存在しましたが、その分激譜面には存在した休憩地帯が完全に消滅し常に忙しい譜面となってしまったため、超体力譜面として君臨します。この値はグルーヴレーダーにもしっかり現れており、STREAMが226とこれまでは200異常はないと勝手に思われていた値をあっさりと突破してしまいました。また、現在でもラス滝に存在するBPM440の16分というのはDDR史上最速の足さばきでもあります。

  これに関してはコンポーザー同士で人類には早すぎるなどという訳の分からない議論までされるほどの譜面ですが、現状ランカーが最もスコアを出しやすいSP足19として扱っているうえ、1日でフルコンボが登場しPFCの人数も最多ですのでもう何も言えません…

 捻り無いから簡単なんじゃないの、これ

しかしDP鬼譜面では全く状況が違います。DPではただでさえも忙しいBPM440の地団駄で構成されているSP譜面とほぼ変わらないノーツ数で強烈に左右に振り回すなど前代未聞の譜面構成をしており、現在でも魔境であるDP足19の中でも別格の難易度を誇っています。

STREAM値はSP譜面の226さえもあざ笑うかのような270と他とは次元が違う数値であり、ほぼすべての部分で左右渡りが存在し、SPにはなかった捻りの配置が存在するなど、もはや既存の譜面とは比較の出来ない難易度と言えます。

現在でも、フルコンボ、ノンバークリアは0人さらにはクリア人数も3桁はおろか50人いるかどうかレベルですのでEGOISM 440CDPはDDR史上最強の譜面言い切れると思います。

MAX.(period)

Why do you need

KONAMI ORIGINAL songs?

Replicant D-iginition本編の唯一の移植曲であり、DDRの最後として製作された曲が11年の時をもっていよいよACに解禁されました。この曲は単なるボス曲ではなく、DDRにピリオドをつけるという明確な意味を持って製作された楽曲であるため、この楽曲をACの画面で見ることとなった古参のDDRプレイヤーには緊張感が走ったと思います。この楽曲の意味するところはAC版DDRの終焉かそれともまだDDRは続いてゆくのか…

譜面は激譜面までは家庭版EXTREAMEと変わらないものですが、鬼譜面だけはDDR2014のプレイヤーの基準に合うように新たに製作されたものに入れ替わっています。

この曲最大の特徴は音ゲーの極端なインフレを象徴としたBPM600の後半部分であり、新たに製作された鬼譜面もこの部分がしっかりとラス殺しになるように設計されています。

  激譜面までは、EXTREMEの譜面とは変わらないのでここでは新たに製作されたSP鬼譜面の内容を書きます。前半部分も地団駄から同時押しに変更されており体力を削る配置になっており、軸足配置も増えているので激よりも強化がされていると思います。一方で中盤は激譜面よりも踏みやすいと思います。問題は最後のBPM600地帯で激譜面に比べるとBPM600の12分やカズダンスなどかなり強化されておりそのため、スコアもクリアも更に厳しいものへと進化しております。

新鬼譜面はSP、DPともに足18でも最上位に位置するスコア難易度、クリア難易度であるためこの曲の格はしっかりと保たれた良移植であったと思います。

Over the “Period”

 Why do you need

KONAMI ORIGINAL songs?

Because …

  MAX.(period)へのアンサーソングです。Replicant D-iginitionの最終ボスとして君臨し、MAX(period)のピリオドが超えるためのピリオドへとなったことを示す曲です。

この曲が出てきた当初は先ほどのMAX.(period)をエクストラステージで4ミス以内で抜けた後、5曲目であるアンコールエクストラ限定で、attack perfect full conboという1度でもgreat以下の判定を出すとその場でゲームオーバーになるという条件付きでプレイするという音ゲー界でも屈指の難易度のプレイ難易度でした。

このアンコールは初めは踊譜面限定でしたが、徐々に難易度が下がり最終的には習譜面でもプレイが可能になりましたが、そのあまりの難易度になかなかクリアできずDDRが浸透している世界各国のプレイヤーが協力することとなり、世界中で習譜面攻略を目指していました。最終的にはReplicant D-iginition終了までに数十人単位でしか抜けられなかったものの、DDRが世界中でプレイされているという事実を改めて認識できたイベントでした。

そしてReplicant D-iginition終了後のクリスマスにはこの楽曲の鬼譜面が登場し、プレイヤーを沸かせることとなるのです。SPでは4曲目、DPでは5曲目の足19であり、足19らしくどちらも極めて厄介な譜面です。

どの譜面にも言えることですが、この楽曲は非常にソフランが多く視認性が悪いです。そのため、プレイヤーの好みでサドプラやウェーブなど様々なオプションを利用しているのでプレイスタイルが多様です。

足15であるSP踊譜面は、クリア、スコア共に詐称疑惑があり足16でも問題が無い譜面と言われてます。

また、SP鬼譜面では全体的に捻りが多く、そのうえ執拗な同時踏み、交互踏み不可能の配置まで存在するため、体力的にも技術的にも求めらる水準が高いです。また最後に存在するBPM820地帯にはアフロ踏み(交互で踏むと体が横になる踏み方、慣れていないと難しいがこの場合BPM820と極めて高速な部分に配置してあることから極めて殺傷力が高い)と4分の乱打が存在するため、生半可な実力ではとても超えられるものではありません。

そしてDP鬼譜面は、流石にEGOISM440DP鬼譜面があまりにも規格外すぎたため若干空気になったものの、配置があまりにおかしいため求められるテクニックは足19の中でもかなりのものが要求されます。有識者曰く哲学以上の難易度がある模様

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