DDRのボス曲の歴史 DDR A


今回はDDR Aのボス曲を振り返ってみたいと思います。前作のDance Dance Revolutionから再びナンバリングが戻った作品で、前作でMAX.(period)が登場したことによりDDRは終了してしまうのではないかという危惧もありましたが、この作品が登場したことでDDRはこれからも続いていくという明確な形が示されたのでDDRプレイヤーの皆さんは安堵したことでしょう。

また余談ですが、この作品の最後期に私もDDRダイエットをやり始めたのでここから先は親しみ深いものも出てきます…

 DDR A

前作からナンバリングが復活したタイトルです。版権曲とオリジナル曲のバランスも良く全体として良くまとまっていた作品という評価です。版権曲では、音ゲーライト層に人気のあるボーカロイド曲を中心に採用したことで新規参入に配慮した形となりました。オリジナル曲では、TOTTO氏やHuΣeR氏、SYUNN氏など新鋭の作家の楽曲も提供されたことによりDDRのオリジナル曲にも新たな風が吹いたと思います。

その一方で、新しい楽曲の高難易度譜面は前作と比べてもかなりの難易度のものが多く、ラスボスの一歩手前である足18でさえもヴァルキリー鬼譜面登場前ならラスボスに成れたであろうレベルの譜面が登場しています。

New Century

  当初はエクストラステージ限定でした。名前のとおりNew Decadeの続編のような楽曲で、作者も同じSota.Fです。BPMが190とSoTa曲にしては遅い印象があるのと、鬼譜面にはショックアローがついているのが特徴です。

New Decadeに比べるとリズムが分かりやすいのと、比較的BPMが低速であるためこちらの方が踏みやすい楽曲だと思います。SP鬼譜面に関してはショックアローがあるものの同じ足18のプルファスに比べると良心的な配置ではあるので、比較的足18でもクリアしやすい楽曲だと思います。

Astrogazer

こちらもエクストラステージ限定の楽曲だったものです。楽曲の作者はDJ TOTTO氏です。以前にHAPPY☆LUCKY☆YEAPPYでDDRに楽曲を提供したことがありますが、DJ TOTTO名義でのオリジナル曲は今作が初です。

BPMが154と足18の譜面が存在している曲の中ではかなりの低速であり、SP譜面に関してはどの難易度も捻りが速すぎない速度であるので、SP譜面に関しては比較的心地よく踏める譜面だと思います。

SP鬼譜面は足18にしては比較的クリアしやすく、12分と捻りが混ざって大変な部分もありますがBPMの遅さに助けられてクリア難易度は足17の強い譜面と同等クラスと言えます。

DPも若干逆詐称な譜面も多いですが、DP鬼譜面だけは事情が全く異なります。渡りの配置が厳しく、滝もかなり長く、その上に捻り配置も多分に存在しているためBPMの遅さよりも配置の厳しさが勝っているためDP足18の中でも上位に位置する譜面と言われています。

Come to Life

この楽曲もエクストラステージ限定でした。作曲者はIOSYSのARM氏で、DDRでの初の書き下ろし楽曲でした。電波ソングを得意としているARM氏としては普段とは違った本気の楽曲プレイすることが可能です。ちなみにボーカルはK-POP出身の歌手であるNicole Curry氏です。

  SP鬼譜面では前半に片足いじめの配置が存在し、そのあとには三点トリルが登場するという特徴的な譜面です。その後も三点トリルを混ぜながら同時や捻りを加えるという総合力が試される譜面です。

どの譜面も良譜面と評判も高く、曲自身も完成度が高いことからプレイヤーの評判はもちろん、DDRの当時サウンドディレクターであったU1氏の勝ちは頂きましたという一言からもこの曲の完成度がうかがえます。この評判があの曲の製作にもつながったことは間違いないでしょう。

Neutrino

HuΣeR氏の作曲した楽曲です。BPMの幅が75~300と幅広くどこで設定を合わせるか悩ましいBPMです。

どの譜面も難易度が高いですが、鬼譜面はSP、DPともにスコア難易度が高く時代が速ければラスボスに匹敵するクラスの難易度を誇る譜面です。

SP鬼譜面は前半はフリーズアローが絡む軸足配置が存在し、さらには高速と低速パートが目まぐるしく変わるので非常に認識が難しいです。また、同時が低速に存在するので逆餡蜜の要領で避けようとしても踏めない場合があります。前半部分が終了後曲が転調すると同時押しラッシュが存在するため踏めないと一気にゲージを融かしてしまいます。同時押しラッシュで体力を削った後のサビでは、BPM205の24分3連の地団駄が存在するなど訳の分からない配置も登場します。サビ以降は見かけはそこまで難しくなさそうに見えますが、実際に踏んでみるとかなり速くリズムが遅れがちになります。SP鬼譜面はノーツが少ないですが忙しくかなり体力を消耗します。クリア難易度も高いですが、スコア難易度は足18でもトップクラスでしょう。

一方DP鬼譜面ですが、こちらは足19にも劣らないという評価です。前半部分も足18らしい譜面をしているうえに、後半の発狂部分ではそもそもの配置が遠い上にBPMが実質410の捻り配置が存在し、その上に一度だけ24分の4連地団駄が存在しているためSP以上の凶悪譜面と言えるでしょう。

Cosy Catastrophe

SYUNN氏のDDR初書き下ろし楽曲です。BPMが90~360と目まぐるしく変わるため、ハイスピードの選択がかなり難しい楽曲となっております。とくに低難度譜面をやりたい中級者の方は要注意です。

SP鬼譜面ですが、足18と高難度ではあるものの個人差が大きい譜面となっております。その理由としてはソフランと低速地帯です。序盤にもBPM90低速地帯に32分の矢印が詰め込まれており、極めて視認性が悪いです。そのため、低速パートが苦手な方はかなり厳しい譜面であると言えるでしょう。クリア段階の方はじたばたするのが限界かもしれません…

低速地帯を抜けても、BPM360の8分のノーツが襲ってくるのでタイミングがずれないように気を付けなければなりません。そのうえに同時まであるので体力が徐々に削られていきます。

中盤の休憩地帯はノーツが少なく、確かに休憩ではありますがショックアローがらみの軸足配置ですのでノーツの少ないくせに体力と精神力が必要です。その後のサビも地団駄→捻り→同時→軸足と厄介な配置が続いていきます。 最後の低速は、さっきまでの高速地帯のスピードにつられるとズレまくるので注意しましょう。この低速を抜けてもまだ最後の滝があるので気を抜けない展開となっております。

ENDYMION

LEVEL A

GALACTIC STRIKE

この曲はDDRプレイヤーの方以外も知っている方も多いと思います。SP鬼譜面は現在SP譜面で唯一AAAランクが出ていない譜面であり、現状SP鬼譜面はDDRのラスボス譜面であると言えるでしょう。

作者は fallen shepherdと書いてありますが、Come to Lifeの作者でもあるARM氏が担当しました。

譜面内容ですが、SPもDPも激譜面の段階で従来の譜面とは一線を画す譜面と言えるでしょう。その理由としては高速地帯のBPMは440とあのEGOISM440と同じBPMであり、EGOISM440SP鬼譜面が許された理由である捻り配置が存在しないというものをぶち破り、激譜面の段階でも捻り配置が至る所に存在するというものですので、この時点で極めて難易度が高い譜面であると言えるでしょう。それに加えて、BPM880の有効地帯(激譜面は地団駄)、BPM440の地団駄の合間にある執拗な同時押し、激譜面ではフリーズアローと軸足配置、DPではそれに加えて常に左右を往復、そして最後に待ち受けているBPM440の4分の同時押しのラス滝とこれまでのボスのほぼすべての特徴を持っている譜面と言えるでしょう。さらに、激譜面の時点でSPは783ノーツ、DPでも741ノーツとこれほどの技巧譜面でありながら超体力譜面という側面もあります。

しかし、この譜面にはSPでは5作目、DPでは6作目である足19である鬼譜面が存在し、鬼譜面はこの激譜面をも凌駕する譜面となっております。鬼譜面は激譜面をベースにしながらも、同時押しとたたの地団駄配置だったものを捻りに改良?しBPM880の有効譜面地帯もしっかりと乱打に書き換え、同時押しの滝前では12分の滝を加え、同時押し自身も向きを変えて踏みづらくさせるなどDDRにおける難所という難所を詰め込んだような譜面となっております。

ちなみにDPも方針自身はSPと変わりませんがこちらは激譜面とは比較にならないようなエグい振りと渡りが追加されてしまったため、EGOISM440鬼譜面とも対等クラスのとんでもない譜面へと進化してしまいました。この二つは現在でも足19から隔離して足20に行けとよく言われいます。

余談ですが、ネットミームでENDYMIONから逃げるなというのがありますがあれはあくまでも比較的やれる人が多いSP鬼譜面の存在からで逃げるなということを表しており、DP鬼譜面に関してはクリアできる人数があまりにも少ないどころか挑戦権を持っている人自体少ないので逃げる以前の問題です…

ACE FOR ACES

DDR Aの唯一のENCORE EXTRA STAGE楽曲であり、この作品のエンディングともいえる作品です。作曲者はTAG×U1とDDRを代表するコンポーザー2人が組んだものとなっております。

当初は前作のENCOREと同じく、ATTACK PERFECT FULL COMBOの条件でプレイをすることになっておりました。しかし、この楽曲をプレイするのにはENDYMIONをクリアレベルAA+以上で抜けなければならず大変厳しい条件でした。

この曲もOver the periodと同じく、だんだんと難易度の低い譜面を選べるというシステムになっておりましたが、ここでDDRで初めて難易度別のソフランが存在することが発覚しました。

難易度別ソフラン

習譜面 なし 200

楽譜面 なし  200

踊譜面 100-800 基本200

激譜面 100-800 基本400

鬼譜面 50-800 基本400

この譜面は、それぞれの譜面の性質が全く違うので鬼譜面だけ端折って譜面を見ていくと、イントロでは矢印が一切流れてこないというより譜面停止したまま(DDR最長の休止時間)だったりBPM50という超低速の中に捻りの32分や48分など見たこともないような詰まり方をしていたりと下位譜面の存在を無視してソフランができるのでやりたい放題な譜面です。

www.geartics.com


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