初心者向けアーケード音ゲー


 今回は、個人的におすすめなアーケード音楽ゲーム(以下AC音ゲー)について紹介したいと思います。AC音ゲーは敷居が高そう、お金がかかりそう、上級者の目線が怖いというイメージが持たれがちですが、気楽に遊べる娯楽です。ですが、ある程度予備知識があるとこの業界に入りやすいので、ここではある程度遊んだ地力が他のゲームにも持ち越せ、生かせるか?という条件を付けて初心者向けのAC音ゲーを紹介したいと思います。

 そのため、一部は納得がいかないという意見もあるともいますが個人の意見ということでご容赦していただけると幸いです。

1 太鼓の達人

 音ゲーマーなら知らない人はいない、大人気音楽ゲームです。ほかのアーケード音楽ゲームとは一線を画す知名度の高さ、設置台数を誇っており、一般の人でもこのゲームだけは知っているという声や音楽ゲームのカテゴリーから単体で独立できるレベルの驚異的な人気を誇ります。

 最大の特徴と言えばどんなところにも筐体が置いてあり、どんなところにもプレイヤーが存在するということです。太鼓の達人の筐体は大抵のゲーセンにおいてあることがほとんどであり、それどころかゲームセンターとは関係ない商業施設にさえも最新作が置かれているという驚異的な稼働台数を誇ります。そのため、自然とプレイヤー数も多くコミュニティーも盛んです。基本的にサービス終了という危険性はほぼなく(このゲームがサービス終了となれば大半のアーケードゲームが消滅すると同義)今後も更に発展していくことでしょう。

 ルールはとてもシンプルで、二本のばちを使って面とふちとたたき分けてクリアを目指していくというものです。版権曲も完全新規初心者を狙ったものが多く、音ゲーを良く知らない人でも楽しめる選曲となっております。版権曲のかんたんモードは本当に簡単で、フルコンボも容易に目指せるので初心者でも気軽に遊ぶことができます。

 一方やり込み要素が少ないのかというとそのようなことは存在せず、上級譜面はしっかりとした難易度があり、また段位認定モードなどは太鼓の達人に合わせて難しさを設定しているため、最上位の金達人ともなると音楽ゲームの中でもかなりの難関となっております。そのため、初心者から超上級者までが楽しむことの出来るゲームと言えるでしょう。

 注意点としては、オリジナル曲の難易度は版権曲とレベル上の表記は同じでもかなりの難易度があるため初心者でも選曲事故が発生しやすいという難点があります。特に幽玄ノ乱や第六点魔王などのラスボス曲では最下位譜面のかんたんでさえも版権曲のむずかしいレベルの譜面であるため、極めて危険です。

2 チュウニズム

10/24(木) CHUNITHMのバージョンアップにともなうお知らせ|CHUNITHM CRYSTAL PLUS (チュウニズム クリスタル  プラス)|セガ新音ゲー
https://chunithm.sega.jp/news/2019-10-11/ より

 稼働開始以来、音楽ゲーム界隈を沸かせている機種です。2015年の稼働開始以来、停滞していたAC音楽ゲームの勢いを活発にした機種で、今最も勢いのある機種と言えるでしょう。

 最大の特徴はグラウンドスライダーという超音波式センサーを使ってプレイすることが特徴で、手を滑らせながらノーツを取ることができる唯一無二の操作性です。音楽ゲーム初心者でも一目でプレイ方法が分かる直感的な操作と、airノーツと呼ばれる手を上げてノーツを取るという新感覚の操作方法なの既存の音ゲーマーも驚くような感覚を味わうことができます。

 版権曲は太鼓の達人のようにファミリー層を狙ったものではなく、オタク層に刺さるようなアニソンを多く収録しており現在の音ゲーマーの需要を考えたものとなっております。そのため、中高生、大学生辺りには人気のある機種と言えるでしょう。余談ですが、このような選曲は同じセガブランドのmaimaiでらっくす、オンゲキでも同様な傾向です。

 高難度曲は、BMS曲を収録したバライティー枠やBMS出身の作者の外注が多いことでクォリティーが高いオリジナル曲のカテゴリーに存在しています。どちらのカテゴリーも、人気のあるBMS界隈の作者が製作している楽曲であるため演奏感や良曲が多いです。

 コースモードはこのゲームにおける段位認定のようなもので、レベルの全ての課題をクリアするとバッチを自分のプレートに飾ることができます。しかし、太鼓の達人のように比較的重要視されているコンテンツではなく、どちらかというと同様の要素であるレートが重要視されていると思います。セガのゲームではレートというものが採用されており、この数値で疑似的に実力を表すことができます。そのため、大多数のプレイヤーはレートの色の最上位である虹色を目指してプレイをすることとなります。

 曲をクリアすとキャラクターをゲットできるというコンテンツも存在し、このキャラクターは有名なイラストレーターによる美麗イラストなため音楽ゲームだけではないコレクションとしての楽しさも存在するのが魅力です。

3 ポップンミュージック

 DDRと並び現在稼働して続けているすべてのゲームの中でも、最古のゲームです。この手の初心者向け談義では難しいと言われておススメをする人はいない機種ですが、そんなことは無いと思います。そして、難しくとも素晴らしい楽曲が多数存在するゲームなので是非ともやってほしいという気持ちも個人的にはあります。

 操作自身は単純で、9つの大きいボタンをノーツ(名称 ポップ君)に合わせててたたくというルールです。最初は配置を覚えるのが難しいですが、なれると優しい譜面ならだれでもできると思います。また、このゲームにはポップ君ごとにキー音が当てられており、ポップ君をタイミングよくたたくことによって演奏感を得ることができます。そのため、ある意味真の音楽ゲームと言えるでしょう。

 楽曲数はアーケード音楽ゲームでも最多の数を誇り、版権曲もオリジナル曲も豊富に存在します。ただし、版権曲にはアニソンも含まれていますがセガのゲームのようにオタク層を集中的に狙うような感じではないので注意が必要です。オリジナル曲のクォリティーは非常に高く、数々の音ゲーマーからの支持を集めています。また、ラスボス格の楽曲も他の機種のようなテクノ系やハードコア系などの楽曲でなく、ピアノの音を主体とした美しい楽曲が多いため、音楽ゲーム特有の重低音感が嫌いという方にもおススメです。

 そして、ボス譜面に関しては全音楽ゲームの中でもトップクラスの難易度を誇ります。レベルMAXのLv50帯は通称トイサイダー村と呼ばれ恐れられており、どの譜面も極めて難易度が高いです。とくに現在最強譜面であるoto EXに関しては、全音ゲーのシングルプレイ譜面の中でさえもクリア難易度最強の疑惑が存在するため、やり込み要素としては十二分でしょう。

4 ダンスダンスレボリューション(DDR)

DanceDanceRevolution A
https://p.eagate.573.jp/game/ddr/ddra/p/index.html より

 私のメインプレイ機種です。ポップンミュージックと同期であり現在最古参のアーケードゲームです。

 このブログでは、ほぼDDRのことについてしか書いていないのでわざわざ付け足す必要性があるか怪しい気もしますが、紹介文を書きます。

 こちらも、この手の初心者向け談義では真っ先に外される機種ですが誰でも簡単に楽しめるということを強調したいと思います。確かに初めはパネルの位置を覚えるのは難しく上手くいかないとは思いますが、誰しもある程度やればなれますしレベルが低い譜面ならその状態でも十分クリアが可能です。そのため、DDRが極端に難しいというわけではないことを知っていて欲しいです。

 プレイ方法は矢印に合わせてパネルを踏むというシンプルなものです。DDRをゲームセンターでやったことが無くともアニメなどで見たことがある人は多いのではないでしょうか?このようなシンプルなルールですが、実に奥深いものでありプレイスタイルもスコアをひたすら狙い続ける人もいれば、フリースタイルで華麗なプレイを貫こうとする人もいます。

 版権曲は、やはりチュウニズムや太鼓の達人に比べるとオタク向けの品ぞろえではないと思います。しかし、その分通好みのオリジナル曲や90年代を思わせるような曲も存在するためおっさんホイホイな選曲です。BEMANIの曲を少しでも知っていると、選曲はだいぶしやすいと思います。版権曲は少ないと言えますが、その分知らない曲をプレイして新たな世界を発見できるという魅力があるとも言えます。

 やり込み要素は十分にあると思います。最高難易度の足19ではシングルプレイでもダブルプレイでも極めて難易度が高いと言えます。特にダブルプレイの足19譜面であるEGOISM440 鬼譜面に関しては国産音楽ゲームでは最高難度のクリア難易度を誇るため、すべての譜面をクリアするというのは極めて困難と言えるでしょう。高難易度志向の音ゲーマーも満足のいく難易度だと思います。

5 ワッカ

VIPメンバーについて│ WACCA公式Webサイト │ ワッカで遊ぶタノシー!リズムゲーム登場!
https://wacca.marv.jp/howto/vip/ より

 アーケード音楽ゲーム界の新生マーベラスによる音楽ゲームです。一見maimaiのようにも見えますが、操作性は全然違います。どちらかというと円周上にグラウンドスライダーを置いたようなゲームでありスタイリッシュなプレイをすることが可能です。

 収録楽曲は、絶妙なチョイスの版権曲と大人気コンポーザー集団であるHARDCORE TANO*Cによるオリジナル曲が特徴です。版権曲は知名度の高い楽曲を多く収録しており、初心者でも選曲を悩まなくて済みます。またオリジナル曲はHARDCORE TANO*Cが作曲しているため、音ゲーマーの好きな楽曲が多数収録されています。そのため、完全初心者から上級者まで誰もが楽しめる音楽ゲームと言えるでしょう。

 また、前verのWACCA Sからは若干上級譜面が足りなかった状況から次々と難易度の高い譜面が製作されたことにより、やりがいも向上しています。今作でも、さらに上級譜面が拡充されることが期待されるので楽しみにしましょう。

6 Pump it Up

http://www.andamiro.com/games-jp/pumpituplx より

 日本国内の稼働台数が極めて少ないゲームですが、稼働していたらラッキーだと思って是非やってみましょう。とても面白いゲームです。

 見た目はDDRによく似ていると思いますが、プレイ感は全く違うゲームです。

相違点についてはこちらの記事でまとめましたので参照してください

 日本では、人間ではクリアできないような譜面のイメージでしか語られていないゲームですが、実際は初心者でも遊べるような楽曲、譜面が存在しています。また、そもそも専用のカードかコマンドを打てないと難しい楽曲を選べるモード(フルモード)は選曲できないので、極端な選曲事故は起こらないと言っていいでしょう。そのため、初心者でも安心して遊ぶことができます。

 韓国の音楽ゲームで、日本人は選曲できるのか?という方もいるかもしれませんが、クラシックのアレンジ楽曲が多数収録されているので、身近な曲をプレイすることは十分可能です。そもそも、Jpopなども収録されているため、選曲は割としやすいです。オリジナル曲は、どれも完成度が高く音ゲーマーも唸る曲ばかりです。

 やり込み要素としては、日本でも知られているような超高難度譜面を初めとして、ミッションゾーンのミッションや、2~5人用譜面いわゆるCOOP譜面など、多数の遊び方が用意されているので充実しています。

いかがでしたでしょうか?

この記事が参考になれば幸いです。


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