DDRのボス曲の歴史 1st~5th

ddr

 DDRの選曲がいまだ良く分からない人に向けて今回はDDRのボス曲の歴史について紹介していきたいと思います。

DDR 1st

 PARANOiA

 記念するべき一作目のDDRのボス曲です。PARANOiAシリーズの原点です。1stはDDRの試作品扱いだったようです。

DDR 2nd

 PARANOiA MAX ~DIRTY MIX~

 DDR2ndはDDRが社会現象となった時期に登場した機種です。この曲は先ほどのPARANOiAのBPMを10上げて、譜面を難しくしたものです。特に最後のBPM190の8分65連の滝は当時では驚異的な速度だったようです。当時の最難関曲で、この曲をクリアすると歓声が起こったともいわれています。

SP-TRIP MACHINE~JUNGLE MIX~

 TRIP MACHINEは、2ndの前のIRverで登場しました。譜面は、原曲を難しくしたような感じです。

DDR 3rd mix

 DEAD END

 BPMが190の当時ではかなりの高速曲でした。警告音と激しいリズムでプレイヤーを追い詰めたのは容易に想像がつきます。現在ではこの時代に作られた譜面は中級クラスのプレイヤーにピッタリのポジションですが、Super NOVA2の時代にこの曲を作ってDEAD END GROOVE RADER Specialという隠し譜面が作られており、こちらは足18と現代でもスコアに関しては一線級の強さを誇る譜面となっております。

 AFRONOVA

 3rdmix最速のBPM200を誇った曲です。連続する特徴のある捻り配置からアフロ踏みという言葉を生み出した曲でもあります。

   →

  ↑

   →

 ↓

このような配置で体を90度傾けた捻りをすることで取ることをアフロ踏みと言います。

 アフロ踏みの他、同時もBPM200という高速なテンポで次々と襲ってくるので中級クラスのプレイヤーにはかなりの練習になる譜面だと思います。

 DDR 4th mix

  PARANOIA EVOLUTION

 当時存在した兄弟作品であるDDRsoloからの輸入曲です。地味に最初のPARANOIAのIが大文字である最初の曲でもあります。当時のパラノイアシリーズの最速であるBPM200を誇る曲でもありました。現足12にしては最後の滝が若干きついと思います。

 DROP OUT

 同じくDDRsoloからの輸入曲です。当時では規格外のBPM260という超高速曲でした。執拗な同時押しラッシュが前半に存在するうえで、ラス殺しにはBPM260の八分の滝が存在するなど、激譜面に関しては現代でも通用するような発狂への練習譜面となっております。

 DDR 5th mix

 PARANOiA ETERNAL

 当時としては珍しく、公募作品を採用した楽曲です。当時の激譜面は象徴的な縦連を持つ譜面でした。現在では譜面が差し替えられこの曲では当時の姿を見ることはできなくなりましたが、PARANOiA Revolution激譜面で在りし頃の姿を一部見ることができます。

Healing Vision ( Healing Vision ~Angelic mix~)

 メインBPMが196と当時ではかなりの速度を誇る曲でした。当時ではかなりの体力譜面だったようです。ですがこの曲は家庭版のアレンジのHealing Vision ~Angelic mix~が有名になりすぎてしまい、ヒーリングビジョンと言ったらエンジェリックミックスの方が定番になるなど若干悲しい曲でもあります。

 Healing Vision ~Angelic mix~は原曲に加えてさらに体力譜面に磨きがかかったような譜面で、心電図の音がプレイヤーの心拍数とシンクロするような感じで緊張感があります。

 ニコニコ動画より

 また当時のDP譜面はこのような特異的な配置があり、そういう意味でも~Angelic mix~はますます有名になっていきました。現在はこの譜面は差し替えられていますがドーパミンEDP譜面で再び復活したようです…

See also  RYZEN 7 5800X3Dについて
Rate article