Pump it Up 個人的楽曲まとめ

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 今回は個人的にPump it Upらしいなという楽曲のまとめ記事を書こうと思います。

Witch Doctor

コンポーザー Banya

初登場 Pump it Up ZERO

Further

コンポーザー Doin

初登場 Pump it Up PRIME2

CLUB NIGHT

コンポーザー Matduke

初登場 Pump it Up XX

ESCAPE

コンポーザー D_AAN

初登場 Pump it PRIME2

Ignis Fatuus

コンポーザー Banya&DM Ashura

(正確にはWill-O’-The-WispをDM Ashuraがリミックスした楽曲、ただしリミックス枠扱いではない)

初登場 Pump it Up FIESTA2

 余談ですがS19以上の譜面では通称リズム天国地帯というギミックが搭載されています。ぜひ上の動画で確認してみてください。

Red snow

初登場 Pump it Up PRIME

コンポーザー Cashew

YOG SOTHOTH

初登場 Pump it Up PRIME

コンポーザー Nato

リミックス楽曲

 リミックス楽曲はPump it Upの中でも代表的な文化です。通常楽曲を数曲かけ合わせてリミックスされており、BPMは速い方に合わせて作られているか掛け合わせた楽曲よりもはやいBPMが採用されています。また演奏時間も通常尺の譜面よりも長い傾向にあり、低難易度譜面も少ないため(リミックス楽曲だと1ケタ台はおろかレベル25以上が最低難易度の場合も存在する)リミックス楽曲は基本的にはボス曲、難曲のポジションです。

Vacuum Cleaner

VacuumeとCleanerのリミックス

 Pump it Up fiestaで登場した楽曲で、史上初の難易度D27を冠した譜面を持つ楽曲です。vacuumのBPMは200、cleanerのBPMは203なのにもかかわらず、なぜかリミックスしたらBPMが222.22になってしまうという恐ろしい現象が発生しています。

 最低難易度はS15からでDDRで踏みゲーをある程度経験している人ならば、プレイすることはなんとかできるレベルですがこの時点でS15では最上位レベルの難易度であり恐ろしい譜面の片鱗を味わうことができます。S20以上の譜面に関してはBPM222.22で16分の乱打が登場するなどボス曲としてふさわしい発狂譜面が味わえます。

PARADOXX

YOG SOTHOTHと1950のリミックス

 こちらの楽曲もYOG SOTHOTHも1950もBPMが200なのにもかかわらず、掛け合わせたらBPMが220になってしまうという怖い現象が発生しています。史上初の難易度D28を冠した譜面を持つ楽曲であり、現在でもD28BO者は全世界的に数人というレベルの凶悪な譜面です。用意されている最低難易度もS21からと難易度が高く、演奏時間が長いのにも関わらず、すべての譜面にラス殺しが搭載されているのでPIUの溶けやすいゲージには極めて相性が悪いです

お詫び 1950が1949になっていました (1/3 修正)

Prime Time

リミックス楽曲

Anguished Unmaking

video out c

1950

Achluoias

Red snow

Gothique Resonance

Break it Down

A SITE DE LA RUE

Annihilator Method

Further

Ragnarok

 Pump it Up 20周年の記念に作られたリミックス楽曲で、Prime~Prime2 verまでに収録された有名曲、人気曲を中心にリミックスした楽曲です。そのためリミックスもとになった曲はPIUを代表する曲と言ってもいい曲なので、選曲に迷ったら上に書いてあるリミックス元の楽曲をプレイすることをおススメします。

 最低難易度はS15で、この譜面もS15にしてはかなり難しい譜面ですので全員におススメできるというわけではありませんが、楽曲間の繋ぎがスムーズで大変良いリミックスに仕上がっており個人的にはPump it Upのリミックス楽曲の中でも特に好きな楽曲です。

Bemera

 BeeとChimeraのリミックス

 Pump it Up NX初登場の楽曲です。何気にリミックスなのにショートカットverがあるという良く分からない仕様です。BPMはChimeraの210に合わせてリミックスされています。さらに原曲のBeeは「熊蜂の飛行」、Chimeraは「夜の女王のアリア」のリミックスです。そのため、この楽曲のメロディーを聞いたことのある人は多いと思います。

 最低難易度はS16(PIU XXでS17に昇格)からです。この最低難易度の譜面ですが、極めて縦連が多く非常に癖があります。個人的にはS17でもかなり苦手な譜面です。高難易度譜面では延々と地団駄を踏み続けなければならず極めて体力を消費する譜面でもあります。

WI-EX-DOC-VA

ExtravaganzaとWitch Doctorのリミックス

 どちらもBPMが195の対等なBPM同士のリミックスです。

 最低難易度はS15からですが、このS15も捻り要素が多くDDRプレイヤー的にも苦手な可能がある上にPIUの難易度表でもS15最上位に位置している譜面ですので、非常に癖が強いと言えます。

 ただし、この譜面で一番特筆するべき譜面はD23(PIU XXでD24)譜面です。なんといっても終盤に対角線上の一番遠い位置のパネル同士の地団駄を踏ませるという人体の構造を無視した発狂が登場するからです。もはや踏みゲースキルの良し悪しでなく単純に慎重、足の長さが問われるというあまりにも斬新かつ特異的な譜面は踏みゲー界隈に大きな影響を与え続けています。

フルソング

 K-popなどの移植された楽曲のフル尺の音源が使われたり、コンポーザーが作ったlong verが採用されることがあるグループです。フルソングというだけあり4分以上の楽曲が平然と存在し、選ぶ際には体力の配分が極めて重要な楽曲群です。

Gargoyle

 2009verがそのままfull songカテゴリーとして収録されたものです。その演奏時間は驚異の6分越えであり、踏みゲーはおろか日本で稼働しているAC音ゲーでは恐らく1曲としてカウントできる中で最長の演奏時間だと思います。

 通称はガゴフルであり、最上位譜面であるS23とD25は6分間延々と踏み続けなけらばならないという、ゲームというより苦行に近い工程ですが超上級者の間ではベンチマーク的な指標として使われている譜面です。

 最低譜面もS20からとかなり高く、譜面構成はS18が6分続くような感じですが後半に至っては休む時間がほぼなく、呼吸ができなく乳酸がたまっていく一方になるという実質無酸素運動に近い状態になってしまいます。

Allegro con fuoco

 Allegroという名前から始まる楽曲はシリーズ化されており、Allegro con fuocoはAllegroシリーズの三曲目の楽曲です。もともとはアメリカの踏みゲーであるIn the grooveの開発メンバーが製作に携わったPump it Upの外伝作品である、Pump it Up PRO2初登場の楽曲で後にPump it Up FIESTAで本家に移植された楽曲です。XXになり待望?のフルソング尺が登場しました。前述のガゴフルほどはプレイ時間は長くはないもののそれでも4分半近い時間足を動かし続けなければならず、体力はそれなりに要求されます。

 しかし最低難易度はS18からでもプレイできるため、ガゴフルよりも前提条件は緩く、譜面構成自体もS18として考えるならば簡単で体力さえあればブレイク・オンも十分可能なレベルですので、S18初クリアにもおススメです。

See also  DDRのボス曲の歴史 Supernova~nova2
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