Define7 compactの感想

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 今回はPCケースを交換した件についてまとめます

ケースを変えるまで

自作PCを作りました

 これが現状の私のPCの構成です。ファンを増設したりなどのことをしていますが、CPUやGPU、メモリなどの性能の核心部分となるパーツは一切交換していません。

 もともとはSoloという余っていたケースを利用してこのPCを組んでいましたが、現在のRTX3070やRYZEN7 5800Xは爆熱のパーツであり、2000年前半に設計された静穏ケースであるsoloでは窒息気味であり、2000年前後に想定されていたPCの熱から考えると極めて厳しい環境でした。

 ケースファンを増設したり、開けられる穴はあけたりといろいろ排熱の工夫を行いましたが、排熱に関しては極めて厳しい状況であり、そこで冷却面に優れたケースを新調しようとしたところでDefine7 compactというケースを発見しました。

Define7 compactとは?

Fractal Design Define 7 Compact Black ミドルタワーPCケース ソリッドパネルモデル FD-C-DEF7C-01 CS7691

 Define7 comcactはフラクタルデザインから販売されている、比較的高級ラインのPCケースです。当然Difine7 compactがあるわけですから、ただのDefine7もあります。しかし、ただのDefine7は一応ミドルタワーとは言っていますがE-ATXも一部対応しており長さがcompactよりも12cmほど大きいので遠目から見ても確実にデカいと思う大きさです。そして2万円を超えてくる商品なのでかなり高いです。さらに、本格的なフルタワーであるDefine7 XLというより大きいサイズもあります。

Fractal Design Define 7 Black ミドルタワーPCケース E-ATX 対応 ソリッドパネルモデル FD-C-DEF7A-01 CS7694

 Fractal Design Define 7 XL Black TG フルタワーPCケース E-ATX SSI-EEB 対応 強化ガラスモデル FD-C-DEF7X-02 CS7626

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 こう見ると上位サイズがたくさんあるDefine7 compactは小さいケースだと思われるかもしれませんが、実際に見るとcompactでもかなり大きく感じます。少なくともsoloよりは一回り大きいサイズなので、初心者でも組みやすいケースだと思います。

Define7 compactの良さ

1.側面パネルが多くの面から外れる

 soloでは基本的に横の面のパネルしか外せないため、内部の構成をちょっといじるというだけでもかなり大変でしたが、このケースでは側面はもちろん上面のパネルをはずすことができるので、PC内部に簡単にアクセスすることが可能です。

 とくに上面のパネルは外せることはマザーボードにコードを接続する際に大変便利だったので、これは初心者にとってありがたいです。

2.裏配線スペースが広い

 以前使っていたsoloでは実質裏配線スペースが存在していなかったため、本当に雑然とした配線にするほかありませんでしたが、このケースでは十分な裏配線スペースがあるため表面に配線を見せないようにすることが簡単にできます。

 見えない部分にコードが隠せるということは、エアフローの改善にもなるので見栄えだけじゃなく実利の面でも重要です。

3.比較的SSDの配置スペースが多い

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 このケースは2020年に設計されたこともあり、5インチベイの全廃はもちろん3.5インチベイに関しても2つとかなり絞っていますが、2.5インチベイに関してはコンパクトなケースながらもかなり多くの設置場所が存在するため、2.5インチSSD、HDDに関してはかなりの量が設置できます。

4.音が静か

 このケースはエアフローに優れており、窒息ケースではありませんがかなり音が静かです。soloは窒息ケースで空気を外に出さないことで静穏性を確保していましたが、エアフローが極めて優れているのにも関わらずそのsoloと比べてもより音が静かであるという点に関してかなり驚きました。

 エアフローを確保しているスペース以外には消音材が接着されているため、このケースはかなり静かです。

5.剛性が高いが軽い

 このケースはパネルは比較的薄く、またエアフロー確保のために部材は肉抜きされているので体積のわりには軽いです。しかし、剛性がないかというとそんなことはなく、むしろパネルがより厚いケースでもたわむことがあるのにもかかわらず、このケースのパネルがたわむようなことは一切ないため、剛性の高さを表しています。

6.高級感がある

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 まあ実際に高級なケースですが、高級感がしっかりあります。マットブラックなので手垢などが付きませんし、どの部屋にもしっくり馴染むデザインです。

7.多くのファンを増設できる

 このケースでは14cmファンを3つ、12cmファンなら4つ増設することができます。これによりさらに強力なエアフローを実現することができます。また、フロントには360mmラジエーター、トップには280mmラジエーターを設置することができるので、簡易水冷には完全対応、本格水冷でも規模が小さいものなら対応しています。

Define7 compactの弱点

1.安いケースもある中で高い

 ミドルタワーでも5000円切り、ミニタワーなら3000円を切るような格安ケースもある中で、このケースはミドルタワーとはいえ、10000円を超えるケースでありはっきり言えばかなり高いケースです。

 安いケースは細かいところを見ればプラスチックを使っていて安っぽかったり、塗装が安っぽかったり、パネルの剛性が微妙だったり、フィルターの枚数が少なかったりと差は多いです。しかし、ぱっと見の印象からするとこれら安いケースも必要十分ですし、そもそもPCケースは基本的にはPCのスペックを左右しません。

 組み立てやすいというメリットは大きいですが、本当にお金がなくてゲームだけをやるためにPCを買うひとはグラフィックボードに力を入れたほうがいいと思います。

2.説明書がひどい

 このケース最大の問題は、説明書です。このケース付属の説明書どうりにPCを組み立てるとコードの接続などで作業が手詰まりし、その前の工程に戻って作業をしなければならないなど、組むべき手順がめちゃくちゃです。はっきり言って説明書がカス過ぎるので、この説明書に関しては早急に改善をするべきだと思います。

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