大学の一学期も終わり、私は実家に帰るついでに東京に行きました。東京にはコミケのために行ったのですが、茨城県にはDDRの金筐体が少なくプレイできる機会が少ないので東京に行くことによって金筐体で遊ぶという目的もあり、楽しみにしていたイベントです。
会場はそれなりに広いので結構歩きました…
少し話は変わりますが、DDRには筐体が製造された年代によってさまざまな種類の筐体がありますが、基本はどの筐体もモードなどには変化がありません。しかし、金筐体と呼ばれている2019年製造の筐体では、ほかの筐体と違い様々な機能が追加されています。画面が大きく見やすいこと、音も迫力あるのもそうですが段位認定というモードがついているのが特徴です。
他にも旧曲のリミックスもあるので
金筐体を見つけたらやってみてるのをお勧めします!
IIDX8段のような優遇措置はありませんが、公式で認めた力試しのツールですし、何よりも段位という称号はカッコイイので、私は積極的に攻略を目指す派です。
この時点では、最高クリア難度がレベル15だったのでコミケの期間中にSP6段を取るのを目標にしました。4日間歩きぱっなしで、その中で挑戦するという当時の体力事情から考えると、多少無理なスケジュールでしたが、SP6段は無事取れたので、当初の目的は達成しました。
この時は、まだ休憩がなかったのでボスのMAX300がかなりきつかった…
コミケに行った後、実家に帰りそのあと一週間後にも友達と日帰りで名古屋に行くなど大学生としての初の夏休みをそれなりに満喫していたのですが、その時は自分の体がこれまでとは違うということに気がついていませんでした。
リニア鉄道館の写真 この後在りし日のささしまレジャランにも行きました。
名古屋は個性的で面白いところが多いのでおススメです!
日帰り名古屋旅行から帰ってきて、実家に戻った時体調が少し悪いかなと思ったのですが、その後すぐに高熱を出したのです。この高熱は一週間近く続いてだいぶ体力や筋肉を奪っていきました。
名古屋旅行の写真 まだ少し太っていますね…
なぜ、このようなことになったのでしょうか?実はコミケの一週間前にも風邪をひいておりこちらは無事、治していったのですが、2週間後に風邪をひいてしまったので、脂肪があった時に比べて明らかに病原菌への抵抗力が弱くなっていたのです。それにも関わらず、脂肪があった時と同じように、体にとっては無理があるスケジュールで行動してしまい、このような事態に陥ってしまったの考えられます。
理論的に説明できないだろうと言われても、その通りなのですが、私はこれまであまり風邪をひいたことがなく、あっても一年間に一度程度のペースでしか風邪をひくことはなかったので、このダイエットが病原菌に対しての体の防御力を落としてしまったのは間違いと思います。
4~5か月程度で体重が20kg程度落ちたことは、体においては極めて不自然なことですが、自身の感覚としてそのことをあまり深く認識していなかったせいで、体と精神の間にギャップが生まれ、今回のような高熱を引き起こしたと考えられます。
そして、幸か不幸かこの熱のせいで体重が5kg下がり65kgとなり今の体重になりました。この段階で25kgのダイエットに成功しました。しかし、そもそも私は健康に配慮をするためにダイエットをやったのにかかわらず、ダイエットのせいで病気にかかってしまうという情けない事態に陥り、さらに風邪が治った後一週間も、歩くだけでもフラフラになり、結果として私はそこまで運動をすることができませんでした。この事件を境に、私はできる限り脂肪を落とすダイエットから脂肪と筋肉のバランスが取れた健康な体を作ることを第一の目標として切り替えることにしました。
現在、TVや広告でも脂肪がついているのはだらしがない、醜悪だというイメージがついており、その影響もありスポーツジムやサプリメントの売り上げも好調です。確かにつき過ぎた脂肪は生活習慣病を引き起こす厄介なものですが、本来は体の防御や保温には、なくてはならないものです。それなのに、脂肪の量が、標準程度の人が太り過ぎていると勘違いして急激なダイエットをしてしまうのは体にとっていかがなものだと思います。
このダイエットは運動に基づいて体重を減少させる、ダイエットの中ではそこまで危険な方法ではないですが、そんな方法でも今回の急激な体重減少は時によって病気を引き起こします。断食や炭水化物抜きダイエットは、人体に必要なものを抜くというこれよりもさら過激なダイエットですので、やる前にもう一度考えるべきだと思います。
太っている人は、速く痩せて健康診断の数字をよくしたいとかキレイになりたいと思っている人も多いと思いますが、痩せるという行為は案外危険なものだと頭の中の片隅に置いていただけると、健康に痩せられますし何よりリバウンドも防げるのではないかと思います。