ゲーミングPCの買い方

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 今回はゲーミングPCの買い方について解説をしたいと思います。ゲーミングPCの買い方といっても、今はこのモデルがおススメですという紹介というよりも、ゲーミングPC自体を購入するためにどのような知識が必要かということに重点を置いて解説したいと思います。

 なおこの記事では、特に注釈を入れない場合は高性能なGPUを搭載したデスクトップPCのことをゲーミングPCと呼ぶこととします

そもそも本当にゲーミングPCが必要か?

 まず、ゲーミングPCを購入する際に本当にゲーミングPCが必要かという点について検討してください。ゲームといってもPSやxboxなどのゲーム機は型落ちのハイスペックゲーミングPCくらいの性能は十分ありますし、PSやxboxで販売されるようなソフトはクソゲーリスクも低く、またこれらゲーム機はゲーミングPCに比べると遥かに安価です。

 さらにゲーミングPCは熱の関係で普通のPCより高い癖に壊れやすく、パーツもどんどん新しいパーツが出てきてしまうせいですぐに型落ちの性能になってしまいます。これらのパーツをどんどん買いそろえるとゲーム機の比にならないくらいコストがかかります。

 また、ゲーミングPCなら高フレームレートでゲームができるからゲームが上手くなるという論調もありますが、ゲームのやる気があるならば、PS4でも別に人並みくらいには上達しますし、現に165Hzモニターを使ってAPEXをプレイしている私よりもPS4でAPEXをプレイしている友人のほうが遥かにプレイが上手いです。

 それを踏まえて、本当にゲーミングPCでゲームをする必要があるか考えてください。ゲームだけならば別にゲーム機で十分プレイができます。

何のために買うか考える

 前文で本当にゲーミングPCを買うか検討した後、やはり欲しいとなったらとりあえず何のために使うか考えてから買うようにしましょう。

 RTX30902枚刺し、corei9 12900K、メモリ128GB搭載みたいなPCが組めれば最強でしょうが、普通の人はそんなお金を用意できるほど潤沢な資金力はないと思いますし、目標に合わせて購入すればそんな無駄な出費をしなくても自分が思う快適な環境でゲームがプレイできるはずです。

 まずはやりたいゲームの名前、またはゲーム以外にやりたいことを書き出してそれができるスペックのPCはどんな構成なのかということについて調べるとよいでしょう。

 例えば○○ 144fpsというように検索をすると、そのスペックでゲームをプレイするために必要なスペックが表示されます。

 なおこの時点でスペックという言葉が出てきますが、基本的なスペックがよくわからないという方はこの段階でしっかり調べて勉強をしましょう。よくゲーミングPCのスペックが分からない方へ○○モデルがおススメという動画がありますが、スペックを知っておいてもデメリットはありません。

 むしろそういった動画を見ることで割高なPCを購入してしまう恐れがあるので、ゲーミングPCを買うならばPCのスペックはある程度知っておくべきだと思います。

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予算について想定する

 PCを購入する目的を考えた後は、予算について考えましょう。当然予算が多ければ多いほど、良いゲーミングPCを購入することができますが、ただPCの予算はかけようと思えば青天井の世界なので予算についてはある程度自分で制限をかけることをおススメします。

 ただおおよそ、どの時代でも全部のパーツが新品のゲーミングPCを購入、自作するためには10万円以上は必要です。さらに、GPUの値段が暴騰している現在では15万円くらいは正直ほしいところです。ですので、どうしても10万円以上出すことができないという場合は個人的にはPCの購入は見送ることをおススメします。

 中古だったり、ある程度パーツがある、余ってるwindowsがあるなどの場合ならば別ですが中古のGPUは当たり外れが激しく、ただでさえも自作PCに関して知識がない人がこれらパーツに手を出すと、最悪お金を捨てることになるので、個人的には最初のゲーミングPCは全部新品でそろえるか、BTOでの購入をおススメします。

PCのスペックについて

 先ほど述べた、PCのスペックですがここではPCの構造とともに簡単な紹介をしていきたいと思います。

 基本的には上記のパーツでゲーミングPCは構成されています。また最初の文にも書きましたが、ここでは外付けのGPU(グラフィックボード)を搭載したデスクトップPCのことをゲーミングPCと呼んでいます。

 基本的にはこの資料を参考にして、やりたいゲームに必要なスペックを調べると比較的安価にゲーミングPCを購入することができます。

 あくまでやりたいことがあってのゲーミングPCですが、基本的にゲーミングPCの性能をつかさどるパーツはGPUであり、PCとしての処理性能をつかさどるパーツがCPUなのでこのパーツの中でどれに金をかけるべきかと言われたらGPUとCPUであるといえるでしょう。

 しかし、いくらGPU、CPUの性能が重要であるとはいえ、RAMが4GB、ストレージが64GBしかないのに、CPUがCore i9 12900K、GPUがRTX3090tiみたいな構成ではバランスが破綻しており、ゲームをプレイするうえでもろくなことにならないので注意をしましょう。何事もバランスが大切です。

 この図のように、何か極端にスペックがいいパーツと極端に悪いスペックのパーツのち組み合わせよりも全部が同じくらいのパーツのほうがPCもたいていはよいことが多いです。バランスを重要視するのが大前提でその中でも比較的お金をかけるべきパーツなのがGPUとCPUというだけです。

なお私が考える人権構成も載せておきますので、参考くらいにお使い下さい。

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PCパーツのスペックを調べる方法

 基本的には やりたいこと 推奨スペック と検索すれば、そのタスクを行ううえで必要なスペックを調べることができますが、このパーツがどのくらいの性能があるか、比較するとどのくらいの性能なのかを簡単に調べるための方法を書きます。

CPU

 CPUはベンチマークソフトの結果でおおよそのスペックを調べることができます。代表的なのはシネベンチというベンチマークソフトで、CPUの性能を戦闘力のように数値化してくれてます。intel、AMD、デスクトップ用、ノート用問わずX86の民生用のCPUならば、だいたいシネベンチの結果がネットに落ちているので、簡易的にはこれでCPU同士の性能を比較することができます。

 注意点としてはシネベンチは現在R15、R20、R23という三つのバージョンが存在し、これらのスコアの互換性はないのでR15とR23の結果を比較すると全く意味がないので同じバージョンのスコアで比較してください。

 よくcorei7はcorei5より性能がいいというイメージが先行しますが、デスクトップ用のcorei7とノート用のcorei7では大きく性能は異なりますし、世代によってはi5のほうがi7よりも性能が多いことがそれなりにあります。ですので、ベンチマークの結果を見てしっかりCPUの性能を確認する必要があります。

 もちろんベンチマークですので、信頼性にも限界がありますしベンチマークがすべてではありませんが、少なくともcorei7などのブランドだけで選ぶよりは確かです。

GPU

 GPUもベンチマークソフトの結果でおおよその性能を確認することができます。ただし、GPUはそれなりにベンチマークソフトがあり、さらにベンチマークによって最適化が行われているGPUとされてないGPUでスコア差が大きく発生するので、CPUよりも少々厄介です。

 GPUで有名なベンチマークソフトは、3Dmark、またゲームで有名なベンチマークソフトはFF14ベンチ、FF15ベンチなどが挙げられます。

 3D markにもいくつか種類があり、fire strike、 time spy、レイトレーシング性能を図るport royalというテストが存在します。

 FF14ベンチ、FF15ベンチは日本では代表的なベンチマークです。FF14ベンチは現在では軽いベンチ扱いをされていますが、PCゲームでは軽量級のゲームを行う際に便利なベンチマークです。FF15ベンチはFF14ベンチに比べるとだいぶ重く、それなりに性能が高いGPUを積まないとなかなか良い結果が出ないので、比較的重量級のゲームをやりたい方におススメです。また、これらFFベンチは最後の結果発表で快適に動作するかの教えてくれるので便利です。

 しかし、最終的にはやりたいゲームがそのグラフィックボードに最適化されているかが問題なので、最重要はやりたいゲームの状況確認です。

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ストレージ

 ゲーミングPCに求めるスペックとしてはCPUとGPUで良さそうな気もしますし、ストレージは速度よりも容量のほうが重要な気もしますが、一応ベンチマークとしてCrystal Disk Markが存在します。ですが、まあHDDが基本的にSSDの速度を上回ることはないですし、PCIE4.0のSSDとSataのSSDは数値上で考えるとすさまじいスペックの差がありますが実使用ではそこまでの差がないので、メインストレージには絶対にSSD、サブストレージは自分の欲しい容量のSSDかHDDを積むくらいで十分な気がします。

 メモリに関してはスペックよりも容量のほうがゲームをやるくらいの場合は重要ですし、電源に関しては容量をミスらなければ最近は粗悪の電源が少ないので問題はないとは思います。

BTOと自作どちらが良いか

 ゲーミングPCを買う方法としては、BTOで購入するかPCパーツを自分でそろえてPCを組む自作PCという2つの方法が一般的です。ちなみに家電量販店においてあるPCではゲームができないので注意をしてください。

 BTOとはBuild To Orderの略で、客がオーダーしてメーカーが受注生産で作るPCのことを指します。BTOメーカーで有名なのはドスパラやツクモ、パソコン工房で、特にカスタム度が高いのはサイコムです。BTOのPCでは、サイコムやark以外の会社ではだいたいおすすめのプリセットが初めから設定されていて初心者でもそれなりの構成でPCを注文できます。

 と、ここでアフリエイターやインフルエンサーが強くBTOのPCを進めますし、BTOの構成どうりに従えばだれでも簡単にゲーミングPCを購入できるという意見が多いですが、個人的にはそれに待ったをかけたいです。

 たしかに、BTOのPCは組み立てる手間やパーツを選ぶ手間がありませんし、さらに動作保証もあるので初心者としては気が楽ですし、最近はGPUの値段が高騰しているのでそういった面でもBTOのPCがおススメできるのですが、だからと言って何も考えず適当にBTOのPCを買うとコスパが悪いです。

 そもそも人によって求める状況が異なるのに、適当なモデルを選ぶというのがナンセンスでありコスパ良くPCを購入するには、それぞれの状況にあったPCを選ぶというのが重要です。なので私は自作を組むように自分が欲しい構成を考えてから、それに準じたPCをBTOで購入することをおすすめします。

 自作PCに関しては、個人的にはおススメしたいのですが最近は新品のGPUがかなり高いので正直おススメしにくいです。また、私自身は特に問題なくPC起動まで行きましたが、私のtwiiterのフォロワーさんでは相性問題により起動がしなかったという場合もあったので、安定起動しない場合もあることをあらかじめ了承してから組んでください。ですが、自作PCを作ればそれなりにハードウエアの知識も身に付きますし、カスタムする面白さも実感できるのでいつかは体験してほしいと思ってます。

インフルエンサーは信用できるか

 最近はゲーミングPC関連のインフルエンサーが多くいます。そういった人の中で○○のゲームで上位の人が紹介するゲーミングPCだったり、PCを組んできたからおすすめのPCを紹介しますなどありとあらゆるインフルエンサーが多くいます。

 結論を申し上げると、意見を取り入れる際には一人の意見に偏らないように取り入れましょう。本質的に良い商品は言い方は違うものの似たようなことをいう人が多いですし、ある程度多くの人がいいと言っている商品はまあ地雷率は低いです。(もちろん企業が金を払って大量にインフルエンサーを雇っている可能性は否定できませんが)

 また、いい商品より悪い商品の悪評のほうが正確です。明らかに多くの人が悪い商品だといってる商品に関しては避けたほうがよいでしょう。

 とはいっても、個人的な感覚としてはゲーム配信者系のゲーミングPC紹介はかなりずさんなことが多いです。corei7だからいいとかメモリは16GBあれば問題ないとかそこまで詳細について気にせず紹介したり、ハードウエアに興味がない人が紹介している、どう考えても企業案件みたいな動画や記事が多いので正直これらの人を参考にするのは私はおススメしません。

 私個人の意見としては、インターネット上にあふれるほど多くいるインフルエンサーよりも、自分の近くにいるPCに詳しい友人の意見を聞くべきだと思います。友人は裏切らないと思いますし、PCが好きな友人はおそらく嬉々として相談に乗ってくれるでしょう。

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